設備にBrix糖度計が組み込まれており、汲み上げた回収液の濃度をベースに新液と水を追加して設定濃度に自動で希釈する機械です。
潤滑油の使用量削減のため別会社の希釈装置を使用しておりました。
希釈方法は新液と水、新液と回収液、回収液と水のみで効率的な希釈が不可能な仕様でした。
また、オペレーターが定期的に任意で確認していた潤滑油の濃度測定を自動化したかったため、今回相談をさせていただきました。
オペレーターが定期的に確認せずとも濃度が安定するようになり、作業が格段に効率化されました。
また、潤滑油新液の使用量は5分の1に激減したため、大変満足をしております。